この記事は、
『傷ついた「氷河期・ロスジェネ世代」が自己肯定感を取り戻し、“心の雪解け”を目指すための実験的ブログ』となります。
そしてこの 実験的「氷河期ルーティーン」シリーズ では、
毎日の習慣を一週間単位で完結できるように捉え、あなた独自のルーティーン帳簿を作成していただき、その作業結果に点数を記入していくことで自己効力感を高め、日々の生活を整え、心のゆとりを取り戻していただくことを身近な目標としています。
初めてこの記事に辿り着いた方は、まず始めに
をご覧いただき、本シリーズの概要をご覧ください。
また、あなた独自のルーティーン帳簿の作成がボタン一つで簡単に始められるよう、
から無料のテンプレートをダウンロードしていただき、より素早く、そして挫折することなく継続的な生活改善に着手していただけたら嬉しく思います。
緊急ではないけど重要なこと
これはいわゆる朝活を実施する場合のことをお伝えします。
僕も今でこそ朝活を習慣化することができていますが、何度か失敗してきました。
やらない理由を見つけては、ギリギリに出社してバタバタと仕事に取り掛かる毎日でした。
でも先に書いたように睡眠時間をしっかり確保するようになってからは、起床がそれほど辛くはなくなりました。
全ては日中のパフォーマンスのためにルーティーンを構築してきました。せっかくなので少し早めに出社して自己啓発などの「朝活」をすることをお勧めします。
概ね30分程度確保できたら良いですね。
僕は毎朝1時間くらい確保できるようになりました。
朝は電話もかかって来ないため、大事なことをする時間には最適であることは言うまでもありません。
重要だけど緊急ではない何か。やり残したまま止まっていること何か。
あなたの重要なミッションはなんでしょうか。
これができたら1点追加します。
始業前の儀式
始業の少し前に実践するルーティーンの提案は、当日の業務内容をルーティーン帳簿に書き出すことです。
やることを書き出す効能についてはいろいろなことが言われていますが、いったん頭の外に出すことで脳のワーキングメモリーを節約し、頭の中で不安がぐるぐるとループするのを断ち切ることが一番だと思います。
書き出した内容から、これから集中する業務を選択し、あるいは戦略的な棚上げを行い、いつでも見えるところに置いておき、全体を俯瞰して自分をコントロールすることで、自己コントロール感を強く得られます。
もうひとつの狙いは言うまでもなくウィルパワーの温存です。決断疲れを少なくすることで、ひとつひとつの作業に余白が生まれます。
ルーティーン帳簿とは別に手書きが好きな方はそれでも良いと思います。
僕が以前いろいろな人に仕事術をインタビューした際に、多少時間がかかっても、今日やることをあえて手書きで書き出している人がいました。
その方はお気に入りの万年筆で書き出すのが愉しみだと言っていました。
とても素晴らしいと感じたので僕も早速真似して、メモを取るときは万年筆を使うようになりました。
自分の好きな筆記具で文字を記入するだけでも、少し自己肯定感が上がったように思います。
手書きの場合でもなるべく一冊の手帳に集約することをお勧めします。
どこに何を書いたか、あの電子データはどこに保存したのか、あの書類はどこに綴ったのか・・・僕たちはアクセスしたい情報を探すのに多くの時間を割いていると言われています。
そしてもうひとつ重要な作業があります。それはきのうの就寝まで実践してきたルーティーンの点数を記入していくことです。
あなたが設定したルーティーンの欄に点数を記入すれば自動的に合計点が表示されていきます。
僕の場合、毎朝ルーティーン帳簿が自動的にパソコン上でたちあがるように設定してあるので時間はほとんどかかりません。記入時間はほんの1分程度です。
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