実験的「氷河期ルーティーン」8〜筋トレ・エクササイズ〜

“実験的”ルーティーン

この記事は、

『傷ついた「氷河期・ロスジェネ世代」が自己肯定感を取り戻し、“心の雪解け”を目指すための実験的ブログ』となります。

そしてこの 実験的「氷河期ルーティーン」シリーズ では、

毎日の習慣を一週間単位で完結できるように捉え、あなた独自のルーティーン帳簿を作成していただき、その作業結果に点数を記入していくことで自己効力感を高め、日々の生活を整え、心のゆとりを取り戻していただくことを身近な目標としています。

初めてこの記事に辿り着いた方は、まず始めに

実験的「氷河期ルーティーン」1〜「形なし」と「型破り」〜

実験的「氷河期ルーティーン」2〜「戦略ピラミッド」〜

実験的「氷河期ルーティーン」3〜“魔物”たちとの対話〜

をご覧いただき、本シリーズの概要をご覧ください。

また、あなた独自のルーティーン帳簿の作成がボタン一つで簡単に始められるよう、

実験的「氷河期ルーティーン」4〜ルーティーン帳簿実践〜

から無料のテンプレートをダウンロードしていただき、より素早く、そして挫折することなく継続的な生活改善に着手していただけたら嬉しく思います。

身体を通して心を整える

筋トレは男女・年齢問わず、健康や生活だけでなく精神的な豊かさまでもたらす効果がいくつも示されていて、もはや説明の必要はないはずです。
週の数日間はジムなどに行き、ご自身の体形や生活を完全にコントロールできている方は、もちろん本稿の“対象者”ではありません。
あなたは筋トレをしていますか。

満足のいく体形を維持できていますか。

お腹がぽっこり出ていたり、二の腕がたるんでしまったりしていませんか。

邪推だったでしょうか。

もちろん人それぞれ理想は異なりますが、もしあなた自身納得のいく体形でなかったり、何とか体形を改善したいと考えている人は本稿の“対象者”となります。
当然、僕たち世代になれば食生活や習慣の乱れから、健康や見た目のためにも改善を試みては失敗を繰り返している人も多いかと思います。

僕も何度も挫折してきました。

今度こそ・・・と毎回思いながらも、忙しいとか眠いと暑いとか寒いとか、いつも何かと理由をつけてやめてしまい、自己嫌悪に陥っていました。
そこで本稿では、再度決心していきなりジムやヨガ教室に通ったり高額なトレーニング器具を購入するのはいったん“諦め”、少ない時間・労力とお金でルーティーンを創り上げることを提案します。
それは食生活と同じく、体形の再構築を生活全体の中で捉え直し、まずはたるんだ部位を“整える”ところまでを小さなゴールに設定してみませんか。
もちろんそれを習慣化できたからといって、ムキムキな身体になったり、10代の頃のプロポーションを取り戻すのは不可能といっていいでしょう。
しかしそれは生活習慣全体を統合的に捉え直し、体形を“整え”、さらなるステージを目指す前段階を経なければ次へは進めません。


その秘訣は自宅での自重トレーニングやヨガ、ストレッチを毎日のルーティーンに設定することです。

筋トレは一週間単位で統合的に捉えてみる

それができないからジムに通ったのだというご指摘が聞こえてきそうですが、生活全体の中ではお金以上に時間が大切です。
例えば腹筋を何回やったら次にいく、ではなく回数が達成できてもできなくても、時間が来たら次のルーティーンに進むと決意します。

完璧にやり遂げるのを“諦める”ことです。
そして徹底的にハードルを下げることです。
トレーニングであればだんだん高い負荷をかけるようにするのが普通だと思いますが、ここでの小さなゴールはあくまでルーティーンに設定して習慣化することです。
筋トレを始めようとしてなんとなく気乗りしないときがありますよね。
実践してしまいさえすれば、頑張って良かったと思えるのですが、どうにも始めるのに躊躇してしまう・・・。

それは自分に多くのハードルを課しすぎてしまい、未来が遠くなりすぎているからではないでしょうか。

思わずひるんでしまうほどの課題は棄て去り、始めることが苦にならない程度にとどめます。
そしてポイントがもうひとつ、それは終わりの時間を決めるということです。

とある高校サッカーの強豪校では、部活動の練習時間を100分までと決めているそうです。終わりの時間があるから、そこから逆算して生産性を高めることができるという発想に切り替えることです。
僕の場合はストップウォッチで測り、腕立て伏せ、腹筋、スクワットを3セットを、次のルーティーンへの移行時間も含めて最大15分で終わるようにしてルーティーンを開始しました。ムキムキな体形になるには少なすぎですが、習慣化するには丁度良い塩梅です。

あなたもよろしければこれを参考にして内容を自由に設定してみてください。

専門家の方からすればトレーニングは数日間のインターバルをあける方が良いという指摘があるかもしれませんが、習慣化という視点では毎日、ほどほどの負荷で継続する方が良いと思います。
この一連のセットができたら1点追加します。

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