この記事は、
『傷ついた「氷河期・ロスジェネ世代」が自己肯定感を取り戻し、“心の雪解け”を目指すための実験的ブログ』となります。
そしてこの 実験的「氷河期ルーティーン」シリーズ では、
毎日の習慣を一週間単位で完結できるように捉え、あなた独自のルーティーン帳簿を作成していただき、その作業結果に点数を記入していくことで自己効力感を高め、日々の生活を整え、心のゆとりを取り戻していただくことを身近な目標としています。
初めてこの記事に辿り着いた方は、まず始めに
をご覧いただき、本シリーズの概要をご覧ください。
また、あなた独自のルーティーン帳簿の作成がボタン一つで簡単に始められるよう、
から無料のテンプレートをダウンロードしていただき、より素早く、そして挫折することなく継続的な生活改善に着手していただけたら嬉しく思います。
帰宅通勤時
朝通勤時のルーティーンで触れましたが、帰宅通勤時でも電車やバスの中では、耳で聴く学習で自身の教養を高めていくと良いでしょう。
朝通勤時の学習についてはこちらの記事をご覧下さい。
ただ、業務が終わってヘトヘトになっている頭と心に、自己啓発というのもなかなか大変なところですので、朝の通勤時とは内容や種類の異なる学習内容にすることで、オフモードへのシフトダウンを測るのがお勧めです。
僕の場合は朝通勤時に聴く内容は、自分が特化して高めていきたいアウトプットに係る内容であるのと対照的に、帰宅通勤時には癒されるような声で話すクリエイターの動画で、流行のビジネス書の内容を要約してくれるチャンネルだったり、自分の趣味に近い内容のものをフォルダ分けしておいて聴き流すようにしています。
大変お勧めなので、よろしければぜひお試しください。
もちろんここでも点数を追加してあげてください。
帰り道でも“魔物”を避ける
近年のウィルス騒ぎで飲み会などは極端に減りましたが、どんな場合でも、食事会などは週末・休前日以外はなるべく避けるのがベターとなります。
サラリーマンにはお付き合いがつきものですが、最大でも週に1回程度までに留めたいところです。
本ルーティーンシリーズでは、週末・休前日でのチートデイを含めて全体としてのルーティーン構築を目指しているので、ウィークデイでは少しの勇気を出して週末への期待を高めるにとどめましょう。
もっとも、日中のストレスから無性に濃い味の外食料理が欲しくなったりするのを我慢することはよくありますよね。僕は大食いなので、週の初めのころでも、ニンニク味の効いた“抗ストレス外食”をするのはよくあることでした。
僕も現在ではそれらを受け流すことに成功しているわけですが、やはり“サツジン的”に食欲をそそる香りを発散する美味しそうなお店の前を通ると、獰猛な食欲が湧いてきてしまい、お店に入らないまでも、帰りのスーパーなどで大量のジャンク系惣菜を買い込んでしまった経験が何度もありました。
言うまでもなく、ジャンク系食材に含まれる質の悪い糖分や脂質の取り過ぎは身体に良くないだけでなく、僕たちの脳から認知能力なども奪っていくのだそうです。
これらの成分は僕たちが癖になってやめられなくなるよう、絶妙な成分構成となるよう食品製造の天才たちが考え出した“食物兵器”と言うべきもので、やはり“魔物”のひとりと呼んで差し支えないでしょう。
もちろんここでもまともには戦わない選択をします。
具体的に、スーパーなどで食料品を購入する際には、例えば揚げ物の近くの陳列棚に“近づかない“という習慣化がとても有効です。もちろん食料品店の陳列棚は巧妙に仕組まれたレイアウトがなされているため、まずはそれを認識し、あらかじめそれらの場所に近付かないことで買いたい衝動をさけることが可能になったりするのでお勧めです。
事前に設定した食材の陳列棚を“避けられたら”1点追加します。
重要なのは、何かをしたことにだけ点数を追加するのではなく、何かをしなくて済んだことにも点数をあげるのが、長続きの秘訣です。
先程の例で言う、帰り道で良い匂いのするお店の近くを通らないという習慣化も有効です。
ところで食料品や日用品などの買い物をする際に、購入する物をその都度、頭で思い出すのはお勧めできません。原始的な方法ですが、必需品をあらかじめ決めて手元にメモしておくようにします。紙を持ち歩くのが面倒なら、スマホなどにメモしておき、いちいち考えないで済むようにします。
買い物のたびに、「卵や牛乳、パスタソースや調味料は残っていただろうか・・・」などと脳に負荷をかけていると、貴重な時間が失われるだけでなく、着実にウィルパワーの残量が蝕まれていきます。
最近では便利な宅配サービスも増え、ネットショッピングなどでまとめ買いをすることも多くできるようになりました。送料が少しかかっても、時間やウィルパワーその他の手間などを総合的に勘案すれば、何よりも大切な日常を“整える”という目的に素早く近づくことができます。
早く家に着いて、睡眠と翌日の日中のパフォーマンスのために次なるルーティーンに移った方が賢明なようです。
ウィルパワーについては、
の記事で触れているので、よろしければ御覧ください。
また、間食についても
の記事で触れているので、夕食時に極度の空腹感を感じることの無いよう、こちらも合わせて一日や一週間の生活を総力戦として俯瞰し、“魔物たち”に対抗するようにします。
ここまでが平日(休前日を除く)の実践ですので、あなたにとって最適な「ルーティーン」を取り入れ、あるいは考え出していただき、繰り返し実践してみてください。
着実に積み上がったあなただけのルーティーン帳簿の合計点はどのくらいのポイントになっているでしょうか。
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